全世界で1億8000万ドル超の興行収入を達成し、ここ日本でも異例の大ヒットを記録。傷ついた少女ケイディの心を癒すために作られたお友達AI人形<M3GAN(ミーガン)>の愛情と狂気は、世界中を恐怖に叩き落しつつも、かつてないキャラクターとして世界を熱狂させた。あれから2年、そのミーガンが性能も愛情も狂気もレベルアップして帰ってくる!

6月27日(金)の全米公開に先立ちニューヨークで開催されたワールドプレミアには、本作のプロデューサーで、ミーガンの開発者でもあるジェマ役を演じたアリソン・ウィリアムズと、ジェマの姪ケイディ役を演じたヴァイオレット・マッグロウが登場。

また、ジェマとケイディの命を狙う新キャラクター・アメリア役のイヴァンナ・ザクノの他、監督を務めたジェラルド・ジョンストンや、製作を担当したジェームズ・ワンとジェイソン・ブラムの最凶タッグらが集結した。会場となったのは、AMCリンカーンセンター。ブラックカーペットが敷かれ、黒とピンクのミーガンカラーに彩られた会場内には、今最も注目を集めるニューヒロインのパワーアップした姿を取材しようと、多くのメディアが集まった。

スタッフ/キャストの面々がカーペットに登場すると、一斉にフラッシュがたかれプレミアがスタート。

取材に対し、アリソンは「前作よりもずっと大きな規模の作品になっています。あらゆる意味でスケールアップしていて、世界観も大きくなっています。もう一人のアンドロイドを加えると決めた時から、さらに激しい展開になるのは当然だと思っていました。だって、ミーガンをもう一度登場させるには、ミーガン以上に怖い存在が必要ですからね」と本作の更なるスケールアップを明かした。ヴァイオレットは「本作では新しいキャラクターも登場しますし、新しいダンスもあります。そして、ミーガンが以前よりレベルアップしています!皆さんの反応を見るのが楽しみです。作品を観てもらえれば分かると思いますが、素晴らしいチームのお陰でたくさんのスタントを自分自身でやらせてもらえました!」と本作の注目ポイントを語った。

今回ミーガンの設計を基に作られたアンドロイドであり新キャラクターのアメリアを演じたイヴァンナは「役作りの為に、まずはミーガンの身体表現を色々と試し、それがアメリアを理解する上での助けになりました。彼女の存在の起源や、自分の存在について悩むような姿を見ると、大きな深みを感じました。彼女を演じることは凄く楽しかったです」と、役作りの秘話を明かした。

ジェラルド監督は「この日を迎えられてワクワクしています。本作はあらゆる面で進化していて、より大きな作品になっています。ファンの方々に熱狂的な反応をいただいたからこそ、『ド派手な続編を作ることがただ良かった』と自然に感じられるようになりました」と、ファンからの熱い支持があったことを語った。そして製作を務めたジェームズは「今作はブロックバスター級の作品に進化しました。観客のみなさんにはミーガンがどんな方向へ進んだのかを観てもらいたいです。私の楽しみはファンの皆さんがミーガンの成長の過程と進化を見届けてくれることです」と、本作の出来栄えに自信をのぞかせた。
10月10日(金)より、全国ロードショー!